小ロット組立ライン

1日当たり約300~500台まで、生産可能なラインが2つあります。

弊社で加工された金属部品、表面処理された部品・仕入れ部品をピッキングし、組み立てラインで、作業標準書に沿って、製造します。
受入検査→板金・組立工程検査を経て、最終出荷検査で合格となった製品を出荷します。
組み立てラインでは、ビス締め、外観検査、結線・配線処理、梱包作業などの組立作業を行います。
ビス締め付け時のトルク管理、部品の識別管理、入れ忘れ防止の員数管理等の管理技術によって、生産性向上、より良い品質つくり込みを目指し、日々努力しています。

フジテックの組み立てライン

作業担当者自らが、どうやれば品質向上するか、生産性が上がるかを考え、リーダーとともに日々創意工夫し、チャレンジしながら、製品づくりをしています。外観の仕上がり状態はどうか、ビス締めは大丈夫か、取付部品の方向・位置は正しいか等作業標準書に従って、仕事に取り組みます。

  1. 板金加工

    まずは、金属加工で部品を製作します。
    (仕入部品がある場合、表面処理の必要な部品もあります)
  2. 部品加工

    パーツ毎に細かな加工を施します。これは熱で圧着している所です。
  3. 組み立て

    ネジ取付、配線、線処理などいくつもの工程を経て1つの製品を作り上げます。
  4. 検査

    各工程にて必要な検査を実施します。絶縁耐圧検査が必要であれば、実施します。お客様のご要望により、検査項目を決定し、基本的には全数実施します。
  5. 梱包

    製品ごとにパッケージし、出荷検査を経て、出荷します。

一品一様の製造の工夫

  • 作業標準書

    一品一様の製品に対応するため、個別に作業標準書を作成。
  • 作業標準書置き場

    個別の作業標準書は、必要な時にすぐに取り出せるよう専用棚に収納しています。
  • 個別組立工程検査成績書

    各製品ごとに、専用の組立工程検査基準書、成績書を作成しております。それに沿って、品質確認を全数実施し、記録しています。

組み立て加工例

照明板金 問題解決事例